D-Planeです。何度か過去のブログで関連記事も掲載してきましたが、ブログ引っ越し、ということで改めて。
業界経験のない私が5年以上前、初めに学んだのがD-Planeです。
6,7年前では日本ではあまりメジャーではなかったようですが、アメリカでは当たり前の考え方でした。今では多くのサイトで紹介されて、多くの人が知っていることですが、ゴルファーならぜひ知っておきたい知識です。
簡単に言うと『ボールが曲がる理由』です。それを事細かに物理で説明し、プロのトッププレーヤーでもゴルフ初心者でも共通していることだからです。
当店やGOLFLABのグループが弾道測定器のFlightScope(フライトスコープ)を使っているのは測定結果をD-Planeに基づいて弾道イメージを表示してくれるからです。
それによって得られたデータを分析して、シャフトやヘッド、ドライバーではロフトの設定などを選択してお勧めのクラブをご提案しているのです。
D-Planeが理解できていなければ、どんなクラブを使ったらいいのかなんて根拠をもって説明できません。
ただ、D-Planeも完璧な理論でないことも明確なので、それは日々研究されているようですし、いずれ可視化されることになると思います。
下の画像はD-Planeを可視化したもので、スイングプレーンだけの話ではありません。スイングプレーンとクラブパスの違いが分からないと説明つきません。パスとプレーンは全然違うものです。説明しだすと論文のようになってきますのでここでは説明しませんが、詳しい方にぜひ聞いてみてください。そうするとこのD-Planeでどうすれば曲がらないボールが打てるのか、曲げるためにはどうすればいいのかがよく分かります。ボールはその結果の通り飛んでいきますので、理解してしまえば練習場で計測器使うことなく練習ができます。
コメント