最近、あまり耳にしなくなったような気がしますが。。。
スパイン、です
カーボンシャフトはカーボンシートをグルグル巻いていきますので重心のズレというか、肉厚の変化というのか、シートの巻き始めと巻き終わりとか、わずかながら円柱状になっているシャフトに差があるのです。
ただ、メーカーさんはもちろんそのことを考えて、シャフトの最後にコスメシート(化粧シート)を巻いています。
なかなか、目にする機会はないかもしれませんが、新品のシャフトには写真のようにシャフト上に白い点(フジクラの場合)があり、スペックのシールが貼ってあります。さらに、コスメ上の「6S」などモデルの重量やフレックスがプリントされている部分はその「白い点」と寸分たがわず表示されています。
つまり、シャフトを組む際にコスメシート基準で組めば、スパインの影響は最小限になるように製品化されています。いままで、数多くのシャフトを組んできましたが、スパインを示す点とコスメ上のスペック表示位置がズレていたことは1本たりともありません。
スパイン調整には賛否あると思いますが、私は意味がないと思うのでそのままセンターとして組んでいます。そもそも昨今のスリーブでクルクル回せばそれも変わってくるんですけどね。
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